フランス映画『ダンサーインParis(2022)』を鑑賞しました。
本記事では、あらすじ・感想・見どころをレビュー形式でお届けします。
個人的にフランス映画の中でも注目していた作品で、挫折から再起する女性ダンサーの姿が描かれています。
ちなみに、ネタバレはないので、ネタバレありを見たい方はこちら

では、どうぞ!
『ダンサーインParis』の基本情報
- 原題:EN CORPS
- 公開年:2022年
- 監督:セドリック・クラピッシュ
- 主演:マリオン・バルボー(パリ・オペラ座バレエ団員)
クラピッシュ監督は『おかえりブルゴーニュへ』や『パリのどこかで、あなたと』などで知られ、温かい人間模様を描く作品が得意。

今作では、怪我により夢を諦めかけたバレリーナが新たな人生を歩み出す姿を映し出しています。
あらすじ(ネタバレなし)
主人公エリーズは、将来を嘱望される若きバレリーナ。
しかし舞台中の怪我で、エトワール(主役)の道を断たれる可能性が出てしまいます。
絶望の中で新しい生き方を模索するエリーズは、偶然の出会いからコンテンポラリーダンスの世界へ――。
そこで彼女は、新しい仲間や表現方法と出会い、自分だけの“第二の人生”を切り拓いていくのです。
『ダンサーインParis』感想・レビュー|見どころ3選
① 冒頭15分の圧巻のバレエシーン
映画は『ラ・バヤデール』の舞台から始まります。
台詞がほとんどなく、踊りと表情だけで観客を惹き込む迫力。
エリーズ役のマリオン・バルボーの表現力は圧巻です。

② コンテンポラリーダンスとの出会い
怪我をきっかけにコンテンポラリーダンスと出会ったエリーズ。

最初は拒絶しながらも、徐々にその自由で斬新な表現に心を開き、新しいキャリアを築いていきます。
③ 父と娘の関係
安定を望む父と、表現の道を追う娘。

対立を繰り返しながらも、舞台で輝くエリーズの姿を見た父は涙します。
親子の葛藤と理解の描写が心に響きます。
『ダンサーインParis』が伝えるメッセージ
- 挫折の先に新しい人生がある
- 出会いや偶然が未来を変える
- 自分らしい表現を見つけることの大切さ
本作は、キャリアチェンジや人生の再出発に悩む人にとって、大きなヒントを与えてくれる映画です。
また、出演者は現役ダンサーばかりで、CGやスタントなしの本物の踊りを堪能できるのも魅力です。
まとめ:『ダンサーインParis』は人生の再生を描いた感動作
『ダンサーインParis』は、夢を断たれた女性が新しい表現の世界を見つけ、自分らしい生き方を模索していく姿を描いたフランス映画。
『リトル・ダンサー』に通じるものがあり、観る人に勇気と希望を与えてくれます。
- ダンス映画が好きな人
- セカンドキャリアに悩んでいる人
- 挫折から再出発する物語を求めている人
そんな方におすすめできる一作です。ぜひご覧になってみてください。
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