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ダンサーとしての評価が高い男性俳優10選紹介!

日本やハリウッドの映画界には、演技だけでなく卓越したダンスの才能で魅了する男性俳優がいます。

本記事では、ダンススキルが高く評価されている日本の男性俳優5名とハリウッドの男性俳優5名を紹介します。

往年の名優から現在活躍中のスターまで、彼らのダンスにまつわるエピソードや魅力まで、わかりやすく紹介していきます!

目次

日本のダンスが上手い男性俳優5選

町田啓太(まちだ けいた)

町田啓太のビジュアル。黒のジャケットに白いTシャツを着ている。

俳優として活躍する町田啓太さんは、実は大学時代から本格的にダンスに打ち込んできました。

日本体育大学のダンスサークルに所属し、2011年にはGENERATIONS from EXILE TRIBEの候補メンバーに選ばれた経歴の持ち主です。

怪我のため候補生を辞退し俳優に専念することになりましたが、鍛えられたダンスの腕前は折り紙付き。

2019年には東京海上日動のCMでキレのあるダンスを披露し、そのかっこよさで話題になりました。

ドラマの中でも軽やかなステップを見せることがあり、「俳優としてしか知らなかったけど踊りも上手で驚いた!」という声が上がるほどです。

演技でもダンスでも魅せる町田さんに、今後もファンからは「もっと踊る姿を見たい!」と期待が寄せられています。

松下洸平(まつした こうへい)

松下洸平のビジュアル。グレーのセットアップに黒いTシャツを着ている。

俳優・シンガーソングライターとして多才な松下洸平さんは、学生時代から筋金入りのダンス好き。

中学生でダンスを始め、高校では自らダンス部を設立するほど情熱を注いできました。

その甲斐あってヒップホップからジャズダンスまで幅広いジャンルを踊りこなし、爽やかさの中に色気すら感じさせるパフォーマンスが魅力です。

ミュージカル舞台への出演経験もあり、人気グループBTSの「Dynamite」の振り付けをたった5分で完コピしてみせた際には、「キレのあるダンスに朝からうっとり!」と大きな反響を呼びました。

歌える俳優として知られていましたが、そのダンス力も抜群。

バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』のダンス対決企画でもキレキレの動きを披露し、お茶の間を沸かせました。

見る者を笑顔にするエンターテイナーぶりで、今後も幅広い活躍が期待されます。

佐藤健(さとう たける)

佐藤健のビジュアル。茶色のニットを着ていて、髪型はパーマがかかっている。

殺陣やアクションのイメージが強い佐藤健さんですが、実は高校生の頃からブレイクダンスに熱中していた本格派です。

恋もそっちのけでダンスに打ち込んだ学生時代を送り、授業中もうとうとするほど夢中になって練習していたというエピソードも。

培われたダンススキルはプロのダンサーも認める腕前で、基礎がしっかりしているため身のこなしが非常にしなやかです。

スキンケアブランド「ナイーブ」のCMで披露したブレイクダンスは「もはやダンサー!」と称賛され、特撮ドラマ『仮面ライダー電王』でもキレキレのダンスシーンを見せてファンを驚かせました。

役者として培った表現力とダンスのリズム感が相まって、映像作品に登場するダンスシーンでは抜群の存在感を放っています。

「これからもそのダンスをたっぷり見せてほしい!」というファンの声も多く、YouTubeチャンネルなどでのダンス披露を期待する声も上がっています。

森山未來(もりやま みらい)

森山未來さんは日本が世界に誇る“俳優兼ダンサー”です。

幼少期からダンスに親しみ、実家がダンス教室という環境で5歳からジャズダンス、6歳でタップ、8歳からクラシックバレエとヒップホップを始めています。

15歳で舞台デビューを果たし、以降も表現者として磨きをかけてきました。

映画『ウォーターボーイズ』や『モテキ』ではキレのあるダンスシーンが大きな話題となり、安定したターンや軽快なステップ、そして俳優ならではの豊かな表現力で観る者を魅了しています。

演技力はもちろん、その身体能力もずば抜けて高く、日本アカデミー賞をはじめ数々の賞に輝く実力派です。

2013年には文化庁の文化交流使として1年間イスラエルにダンス留学し、世界的なカンパニーに参加してさらなる研鑽を積みました。

帰国後も国内外のダンス公演に引っぱりだことなり、俳優業と並行してダンサーとしても活躍の幅を広げています。

コンテンポラリーダンスにも挑戦しており、ダンサーとしての可能性もまさに無限大。

演じて良し、踊って良しの森山さんは、まさにオールマイティーな表現者といえるでしょう。

東山紀之(ひがしやま のりゆき)

ジャニーズのレジェンドとして知られる東山紀之さんは、その完璧なダンスでも一時代を築いた人物です。

アイドルグループ「少年隊」のメンバーとして1980年代に活躍し、デビュー前にアメリカでダンス修行を積んだ経歴を持っています。

メンバー全員がバク転をこなすほど高い身体能力を誇り、当時から群を抜くキレのあるダンスでファンを魅了しました。

「和製マイケル・ジャクソン」と称されることもあり、ソウルフルなステップや華麗なターンは唯一無二。

ミュージカルや舞台でも培った表現力で、ダンスに品格と迫力を兼ね備えています。

後輩たちからも「ジャニーズNo.1のダンサー」と尊敬される存在で、現在も年齢を感じさせないシャープな動きをテレビやステージで披露しています。

ハリウッドのダンスが上手い男性俳優5選

フレッド・アステア

20世紀ハリウッドを代表する伝説的俳優の一人、フレッド・アステアは“ダンスの神様”とも称される存在です。

舞台出身の彼は1930年代から1950年代にかけて数々のミュージカル映画に出演し、華麗なるステップとタップで観客を魅了しました。

その踊りは「洗練」と「品格」を備え、エレガントで軽やかなスタイルは唯一無二。

ジンジャー・ロジャースとのペアで披露したダンスシーンは今なお語り草で、彼らが生み出したミュージカルナンバーは映画史に残る名場面ばかりです。

アステアの才能は後世にも大きな影響を与え、マイケル・ジャクソンが「最も影響を受けた人物の一人」に彼の名を挙げたほどでした。

俳優でありながら一流のダンサー、さらに歌手としても活躍したアステアは、まさにエンターテインメントの粋を極めた存在と言えるでしょう。

ジーン・ケリー

フレッド・アステアと双璧をなすハリウッド・ミュージカル界の大スターがジーン・ケリーです。

8歳からダンスを学び、ブロードウェイで活躍後にハリウッドへ進出した彼は、戦後最大のミュージカル映画スターとして名を馳せました。

アステアが「優雅さ」の象徴なら、ケリーは力強さとダイナミックさで観客を魅了。

代表作『雨に唄えば』では雨の中で傘を手に歌い踊る名シーンを演じ、不朽の名場面として映画ファンの記憶に刻まれています。

タップダンスの名手でもあり、輝く笑顔で伸びやかに踊る姿は「踊る喜び」を体現していました。

また彼は振付師や監督としても才能を発揮し、自ら演出した『巴里のアメリカ人』では圧巻のバレエシークエンスを披露しています。

ジーン・ケリーの登場によってハリウッド・ミュージカルはより革新的かつ情熱的になり、アステアとともにMGM黄金期を支えた二大レジェンドとして今なお語り継がれています。

ジョン・トラボルタ

1970年代後半にディスコブームを巻き起こし、一世を風靡したのがジョン・トラボルタです。

主演映画『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977年)は、音楽に合わせて華麗に踊る若者の姿を描き、映画発のダンス現象を世界的に引き起こしました。

トラボルタ自身もプロのダンサーからレッスンを受け、しなやかな身のこなしでディスコフロアを支配するダンスシーンは圧巻の一言。

白いスーツに身を包み指を突き上げるポーズは当時の流行の象徴となり、今でもこのポーズをオマージュされたシーンが多々あります。

さらに『グリース』(1978年)ではキレのあるロックンロールダンス、『パルプ・フィクション』(1994年)ではユマ・サーマンとユーモラスなツイストダンスを披露し、新たな魅力を発揮しました。

映画グリースのときのジョントラボルタ。黒の革ジャンを着ている。煙草をくわえ、振り向いている。

歌って踊れるエンターテイナーとしての才能を持つトラボルタは、今なお往年のファンから若い世代まで幅広く愛されるダンススターです。

パトリック・スウェイジ

映画『ダーティ・ダンシング』(1987年)で世界中を魅了したパトリック・スウェイジは、文字通り“踊れる俳優”の代名詞です。

幼い頃から舞踊家である母親のもとでクラシックバレエの訓練を受け、名門ジョフリー・バレエ学校にも在籍したという本格的な経歴の持ち主で、そのダンスの素養は申し分ありません。

映画では社交ダンスのインストラクター役を演じ、鍛え抜かれた肉体としなやかな動きで官能的かつパワフルなダンスシーンを次々と披露しました。

ヒロインを高々とリフトする名場面は今なお語り草で、ロマンチックなラストダンスは観客の心に焼き付いています。

実はブロードウェイ出身で舞台経験も豊富なスウェイジは、演技にダンスを融合させる表現力にも長けていました。

共演者ジェニファー・グレイとの相性も抜群で、2人の息の合ったダンスは映画の魅力を何倍にも高めています。

バレエ仕込みの高い身体能力と情熱的な演技で映画史に残るダンスシーンを生み出したスウェイジは、今もファンの心を躍らせる伝説の俳優です。

チャニング・テイタム

鍛え上げられた肉体とキレのあるダンスで近年人気を博すのがチャニング・テイタムです。

青春ダンス映画『ステップ・アップ』(2006年)ではブレイクダンスを得意とする不良青年を演じ、自身のダンススキルを存分に活かした迫力のパフォーマンスで注目を集めました。

映画ステップ・アップでのチャニング・テイタム。アクロバティックなダンスを披露している。

もともとストリートダンサーやモデルとして活動していた経歴を持ち、しなやかな身のこなしとアクロバティックな技を自然に演技へと溶け込ませています。

さらに自身のストリッパー経験を題材にした映画『マジック・マイク』シリーズ(2012年~)では、セクシーで大胆なダンスナンバーを次々と披露し観客を熱狂させました。

そのダンスに懸ける情熱は本物で、コーエン兄弟の映画『ヘイル、シーザー!』(2016年)でミュージカルスター役に挑んだ際には、ジーン・ケリーやフレッド・アステアの映像を研究してタップダンスを猛練習したといいます。

努力で身につけた華麗な足さばきは見事で、卓越したリズム感と表現力でスクリーンに輝きを放ちました。

俳優として演技力を評価される一方、持ち前のダンス才能で観客を魅了するチャニング・テイタムは、まさに次世代の“踊れるスター”と言えるでしょう。

まとめ

演技力に加え、卓越したダンススキルで観客を魅了する男性俳優たちをご紹介しました。

日本からはアイドル出身のレジェンドから実力派俳優まで、ハリウッドからは黄金期の名優から現代のスターまで、それぞれ個性あふれるダンスでエンターテインメントに彩りを添えています。

映画や舞台で彼らが見せるダンスシーンは、物語に躍動感を与え、観る者の心を震わせる特別な魅力に満ちています。

演じて良し、踊って良しの才能豊かな俳優たちの活躍に、これからも目が離せません。

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